CentOS7 に Packages の OwnCloud をインストールした際のメモ

概要

CentOS7 に OwnCloud をインストールした際のメモ

以下の方法で OwnCloud を入れようとした際に php の依存関係でエラーがでた

software.opensuse.org: Install package isv:ownCloud:community / owncloud

---> パッケージ t1lib.x86_64 0:5.1.2-14.el7 を インストール
--> 依存性解決を終了しました。
エラー: パッケージ: owncloud-7.0.2-12.1.noarch (isv_ownCloud_community)
             要求: php-pear-MDB2-Driver-mysqli
エラー: パッケージ: owncloud-7.0.2-12.1.noarch (isv_ownCloud_community)
             要求: php-pear-Net-Curl
 問題を回避するために --skip-broken を用いることができます。
 これらを試行できます: rpm -Va --nofiles --nodigest

対策方法

今回は epel を追加して解決した

# yum install epel-release
# yum install owncloud

追記

owncloud の client で「Server certificate was missing commonName attribute in subject name」エラーがでる場合,証明書発行の際に以下の部分でサーバ名を入力する

Common Name (eg, your name or your server's hostname) []: <サーバ名>

Intel OpenCL を使ってみる

概要

前回インストールした Intel OpenCL の使い方のメモ

サンプルコードには以前紹介した以下のコードを用いる
OpenCL で deviceQuery ぽいものを作ってみた - kawa0810 のブログ

コンパイル方法

$ g++-4.8.2 deviceQuery.cpp -I/usr/include/CL -L/usr/lib64 /usr/lib64/libOpenCL.so
$ ./a.out
<実行結果は省略>

[注意点] Intel グラフィックス・デバイス向けプログラミングをするためには

GPU を内蔵している Intel CPU ならばなんでもできるわけではない模様
(少なくとも我が家のマシンは全滅)

詳細は以下のサイトを参照
インテル® SDK for OpenCL* Applications よくある問い合わせ | iSUS

CentOS に Intel OpenCL をインストールする

概要

CentOS 6.5 に Intel OpenCL をインストールした際のメモ
※ 本来 CentOSIntel OpenCL のサポート外なので参考にする際は自己責任で作業してください

方法

1. OpenCL SDL と Runtime をダウンロードする
Intel® SDK for OpenCL™ Applications | Intel® Developer Zone から以下の2つをダウンロードする


2. ファイルを展開する

# tar xvzf intel_sdk_for_ocl_applications_2014_4.6.0.92_x64.tgz
# tar xvzf opencl_runtime_14.2_x64_4.5.0.8.tgz


3. Runtimes をインストールする

# cd ./pset_opencl_runtime_14.1_x64_4.5.0.8
# ./install.sh


4. OpenCL SDK をインストールする

# cd ./intel_sdk_for_ocl_applications_2014_4.6.0.92_x64
# ./install.sh

各 install.sh の中は指示に従って進める

CentOS 7 上で Intel コンパイラの -fast を使う

メモ書き

CentOS 7 で Intel コンパイラの -fast を使う際にいれた物.
Intel コンパイラIntel Software Tools Beta 2015 を使用.

入れたもの
- glibc-static
- libstdc++-static

CentOS 6 では libstdc++-static が見当たらないので,CentOS 7 でいくつかの static library が libstdc++-static に分けられた(?)ように感じる.

VAIO type R master に 64bit Windows 8 をインストールした際メモ

主旨

<自分用のメモなので,参考にする際などは自己責任でお願いします>
VAIO type R master に 64bit 版 Windows8クリーンインストールした際のメモです.

問題と解決方法

Windows8クリーンインストールしようとするとドライバが足りないと怒られます.これは Silicon Image SiI3512 for Windows 7 64-bit を用意してあげると解決するようです.
Windows8 用はないみたいですが,下位互換みたいなので動いていると考えてます.

http://driverscollection.com/?H=SiI3512&By=Silicon%20Image&SS=Windows%207%2064-bit

上記のドライバをダウンロード後に USB などにいれて,ドライバが足りないところで指定すれば最後までインストールできるはずです.

FreeBSD を触った際のメモ

概要

FreeBSD 10.0 を触った際のメモです.

やったことは以下の通り

  • OS インストール
  • パッケージ管理方法の調査
  • GUI をインストール

OS をインストール

以下のサイトを参考にさせて頂きました.

OS インストール後に下記コマンドで OS を最新の状態にする

# freebsd-update fetch
# freebsd-update install

パッケージ管理方法

FreeBSD には ports と pkg というコマンドで管理をする
最近は pkg のほうが管理が楽とのこと.

# portsnap fetch       # Port Collection をもってくる
# portsnap extract    # Port Collection を展開する
# portsnap update    # インデックスを更新する

<これで pkg が使えるようになる>
# pkg install zsh  # など

GUI をインストール

以下のサイトを参考にさせて頂きました.
http://silversack.my.coocan.jp/bsd/xfce410x-buildxfce.htm

QEMU を触ってみた

概要

LinuxQEMU を触ってみた際のメモです.環境は x86_64 の CentOS 6.5,QEMU は 2.0.0 で試しました.特に,SDL-devel をインストールしないと,VNC で接続する必要があった所にはまったので構築手順などをメモしときます.

全体の流れは以下の通り.

  1. yum で必要なものを入れる
  2. QEMU をビルドする
  3. QEMU仮想マシンを作成する

yum で必要なものを入れる

# yum install zlib zlib-devel
# yum install glib2 glib2-devel
# yum install ncurses-devel
# yum install SDL-devel            ★ 重要: 入れないと VNC で接続することになる

QEMU をビルドする

QEMU からソースコードをダウンロードしビルドする.configure のオプションは特に指定しないが,結果は確認したほうが良い.また,Mac の Port でも 「port install qemu」でインストール可能.

# ./configure
(中略)
pixman            internal
SDL support       yes        ★ SDL support が有効であることを確認する
GTK support       no
VTE support       no
(以下略)
 
# make
# make install

QEMU仮想マシンを作成する

作成方法の例

# qemu-img create <作成する仮想 HDD の名前>.img <作成する仮想 HDD 容量 (8Gなど)>
# qemu-system-x86_64 -hda <作成した仮想 HDD の名前>.img -m <メモリ> -cdrom <OSのISOファイル>.iso -boot d

QEMU のコマンドのメモ

  • -hda <イメージ>.img : ディスクイメージなどを指定
  • -cdrom <パス> : 光学ドライブ or ISO を指定
  • -boot d : 光学ドライブから起動することを指定
  • -boot c : HDD から起動することを指定
  • -cpu ? : エミュレートできる CPU を表示
  • -cpu : エミュレートする CPU を指定
  • -smp <コア数> : CPU のコア数を指定